2019.06.14 Friday
2013.05.29 Wednesday
ロンドンのサボテン
昨年のちょうど今頃、イギリスのロンドンへ行った時の写真。
毎週日曜日に開かれる花市、コロンビアロード・フラワーマーケット(Columbia Road Flower Market)で発見。
ちょうど花の時期だったので、いろいろ咲いててかわいかった。
枝分かれや群生など、小さい鉢なのに、日本ではあまり見かけない樹形が多くておもしろい……
と思いきや、その緋牡丹、それほんとにそれで大丈夫ーーーーー!!!???!?
と驚愕したのを、今日でも新鮮に思い出します。
ほんまにそれで大丈夫なんか……???
なんかもうあまりにも大胆な…
しかし何とも言えない魅力が…あるような…自由すぎるような…どこへ向かうんか……
とりあえずシャッターを切りながら「大英帝国万歳」と思いました。
大英帝国万歳。
たぶん日本では「緋牡丹はまるいもの」「緋牡丹はちょこんと載っているもの」というお行儀のよさみたいなものが求められている気がするのですが、大園芸帝国ブリテンアイランドにはそういう規制は一切ございません。
ゆけ。ゆけ植物よ。思う存分繁茂するがよい。
なんとなく聖書の「生めよ増やせよ地に満ちよ」を思い出します。
生んどる。増えとる。地に満ちとる。
すごいな。天使か。
こんなにぽこぽこになった緋牡丹(頭)初めて見たよー。
かわいいー。
自由だー。
すごく自由だー。
どうなってるんだー。
めっちゃほしい。
ちなみに後でフランスに渡って、パリの園芸店でも緋牡丹を見つけるのですが、パリのはちゃんとお行儀よく台木に座ってました…
イギリス…さすがだな…
二段目の棚の右奥にオレンジ、赤、紫の緋牡丹サボテンが並んでいます。
フランスはなかなかサボテンが熱いよ!
もえます。
でももしサボテンを海外から日本へ持って帰る場合は、きちんと手続きをしてくださいね。
サボテンは普及種、希少種問わず、すべての品種がワシントン条約によって保護されています。
それにしてもイギリスの緋牡丹、自由だな…
接ぎ木の性質が違うんかな…
うちもああいうぽこぽこのほしい…