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一番東、上賀茂手づくり市ハイライト。

「ブルーイヤリングってある?」
黄色い花の咲くやつ、とのご質問に、呼吸を止めて一秒わたし真剣な目をしたから、そのまま何も聞けなくならずに「…わかりましたルビーネックレスです」と返せた上賀茂手づくり市。
センキュウ、星くずロンリネス。チャララ

そんな感じで、みんなけっこう自由です。
他にも「あれなんか魚っぽいやつある?」「碧魚蓮ですか?」「いやそんな気持ち悪い名前じゃない」「じゃない」「じゃない」とかありましたね。
最終的に「もっとシュッとした感じの魚…」ってそれもう魚じゃないかな!?ってなりましたけど、あれ結局なんやったんかな…
もしかしてセダム系のクロコダイルとかカメレオンとかそういうやつやったんかな…
まあ、そいつらが魚かどうかは別として…チーム鱗的な。
うーん、ガステリアの恐竜???
青鎖竜?
もしかしてエビサボテンとかシャコ葉サボテンのことやったんかな…
うーん…
そう思えばブルーイヤリングはキレイな変化球。
冷静に球筋を見極めれば打ち返すことも不可能ではない…
しかしよくわかったな、うち偉い。

とは言え、うちも疲労してたりすると、ざっくり「あー、アフリカやな!」「まあ、北米やろ!」「あかん、中南米は広い!」とか言い出すので、お互いさまです。
中南米は広い!(大正義)
ので、もし「品種名がわからない」「こういう品種持ってる?」のご質問の際には、画像を見せてもらえると助かります。
さっきの魚のやつ、いまだにわからんからな…
心もやもや…
ほんまなんやったんかな。
うちはサボテン、多肉植物をメインに扱ってますが、ジャンル的にいわゆる「観葉植物」と同一視されている方もいて、よくよく話を聞いたらサトイモ科のやつだった…とか、ええ…うちベンジャミンはよくわからんよ…そもそもあれ何科やねん…とかなってたりもするので、なかなか難しいもんですね。
すまん、うち観葉植物はよく知らん。
死ぬまでには学習しとく。

そんなわけで好きなサボテンの話でもしますが、うち綴化とか錦とかの突然変異系って大好きなのね。



マミラリア「アインシュタイン」。
これは「金手鞠」という品種の綴化です。
脳みそみたいで最高にかっこいい。
大好きです。

綴化の個体は花が咲かないことが多いので、アインシュタインも種ではなく、分割で殖やします。
株分けですね。
そのせいか、実生株のような太い根がないので、普通のサボテンより株元から腐りやすい気がします。
なんか張りがないな、と思ってつつき回したら根元から取れた、的な。
そういう時は、慌てず騒がず、腐った部分をカッターで切り取って、健康な部分を乾いた土の上に置いておきます。
けっこう根が出ます。
根腐れしやすい、というのはこの品種の宿命のような気もするので、たまには根元をチェックしてみてください。



スルコレブチア「ラウシー」。
うちこの品種好きなんですよね。
最高です。
花もきれいなので、ぜひ育てていただきたい。
この系統がもっと普及するといいのになあ
と思います。
もっと育てたい。



エケベリア「カンテ」。
でかい白い美しいの三拍子揃ったエケベリアの王、カンテ。
なんかうまそうな色してんなと思います。





でもこういう小さいのもいいよね。
大好きです。

ちなみに、27日に空の名札でお渡しした品種は「ジェイズドロップ」でした。
度忘れしてすみません。

そんなわけで防寒対策は念入りに!
アデュウ!