朧月




朧月は樹形の暴れやすい品種。
日光を探して頼りなく徒長するというよりは、伸びることこそ!と主張するように力強く茎を延ばす。
しかも上にではなく、滝のように下へ下へと茎がラインを作って、パッと花が咲くように淡いラベンダー色のロゼットが首をもたげる。



昔からある品種なので、長い年月を経て本物の滝のようになっている株もよく見かける。
二階のベランダから、下へ向かって一面に無数のロゼットを作っている姿は圧巻だ。
そのおうちでは、毎年春になると、朧月のカーテンに黄色い花が咲く。
どれくらいそこにそうしているのだろう。
雪も霜も当たるだろうに、真冬でも美しい葉が傷んでいるのを見たことがない。

 

よく「多肉植物ってどれくらい保つの?」と聞かれるけれども、答えるなら、「いくらでも!」だ。
切り花と違って、根も葉もある植物は、育てる限り、育ち続ける。
大きな場所で育てれば大きくなるし、小さな場所なら小さなまま育つ。
それぞれ環境によって日射しや水のやり方なんかの工夫は必要だけれども、育つ様子は美しい。
何より、おもしろい。

朧月は古い品種だ。
気をつけていれば、年月を経た株をあちこちで見かける。
滝のような、川のような、そういう姿の株の多くは、もう何年も手入れをされていない。
葉が落ちればそこからまた新しい芽を伸ばす。

秋、多肉の紅葉が始まります。

手づくり市の参加予定
・9月22日:上賀茂手づくり市(ブース番号172)
・9月28、29日:京丹波手作り市
・10月5、6日:梅小路手づくり市、グリーンフェスタ

緋牡丹錦のカキコ

サボテンの殖やし方には大きく2つ方法があります。

ひとつは、花を咲かせて交配し、採れた種を蒔く「実生」。
もうひとつは親株から外した子株を大きくする「株分け」。
よく花の咲く品種なら実生の方が、よく子吹きする品種なら株分けの方が、とそれぞれ向いた方法があります。
基本的には、株分けの方が育ちが早いと言われています。
そりゃサボテンも芥子粒みたいな種から育つよりは、せめてコンペイトウ大の子株からスタートする方が早かろう…というごもっともな理由。
ごもっとも、ごもっとも。

ちなみに親株から掻き取った子株、もしくは子株を掻き取ることそのものを「カキコ」と言います。
こちらの画像は緋牡丹錦(ギムノカリキウム属)と兜(アストロフィツム属)のカキコ。
ご覧の通り、お箸でつまむのにいい感じの大きさ。
大きい方でお弁当の小梅くらいでしょうか。
兜なんかは大豆くらいです。
あられっぽいね。



手づくり市に出始めてから「うちのサボテン、子株がたくさん出ているのだけれどもどうしたらいいのかわからない」と相談を受けることが結構多くて、「そういえばサボテンの株分けってメジャーじゃないのかも」と気付きました。
そういやたしかにー。
しかも話を聞いていると「20も30も出ている」「10年ではきかないくらい家にある」などと、親株もなかなかの古参の戦士が多いようです。

基本的なカキコの要点は「清潔な刃物で子株を切り離す」「そのまま風通しのいいところで切り口から新しい根が出てくるまで乾燥させる」の2つです。
これさえ守っておけばOKです。
そして「根が出てから」土に植える。
乾いた土に置いて、そのまま根を出させるやり方もありますが、個人的には、十分乾燥させて根が出たのを確認してから植え込む方が、失敗が少ないような気がしています。
直に植えてしまうと、根の様子が見えない分、どうしても気になって株を動かしちゃうんですよね…気になってね…
それならコロコロさせたままの方がいいんじゃないかなー、的な感じです。

画像では大きさ比較のために手塩皿に載せていますが、乾燥させる時は逆さまにしたカゴの隙間とかに置いておくと便利です。
あと数が少ないようであれば、紙で輪っかを作って、そこにカキコを載せておくのもいいんじゃないかなー、と思います。
これは多肉植物のカット苗を発根させる時も同じようにできます。
逆にお猪口やポリポットなんかの「切り口に風の当たらないもの」に入れておくのはおすすめしません。
どうもカキコが傷みやすいような気がする。
お猪口とか、入れとくとかわいいんですけどね。
もしお猪口なんかに入れておきたい、というのであれば、土を入れておいて、の発根の方がいいんじゃないかなー。

カキコってちょうどお猪口サイズくらいなんですよね。
うむ。
ここからお茶碗サイズまで成長するのに、品種にもよりますが、大体2〜4年くらいでしょうか。
ちょうどリオ五輪の頃ですかね。
なかなか気の長い話です。
東京五輪の頃にはこのカキコからまた次の子株が出来ているでしょうか。
うむ。
ちょうもえる。
薄々お気付きかもしれませんが、「錦」とか「綴化」が好きです。
手づくり市にも持って行っているので、お出かけの際はぜひ手に取ってみてください。

めっちゃもえます。

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手づくり市の参加予定
・9月22日:上賀茂手づくり市(ブース番号172)
・9月28、29日:京丹波手作り市
・10月5、6日:梅小路手づくり市、グリーンフェスタ

百万遍の手づくり市

大雨でござる。
っていうか台風ですよね。
うう。
思いっきり雨です。

さっき百万遍に行って来たんですが、やっぱり今日の手づくり市は中止だそうです。
夏からあちこちの手づくり市に参加し始めて、雨は何度もあるんですが、台風は初めてです。
おー。
これで猛暑、豪雨、台風と、すべての天候系エマージェンシーを経験したのではないか。
おおー。
なんかレベルが上がった気がします。
やー、あとは雪ですかね。
…勘弁していただきたいです。

そんなこんなで帰宅しまして、雨で傷む前に、と外でいちじく採ってきました。
3年くらい前に植えた、日本在来種の蓬莱柿。
秋取り専用です。
やはり在来種の強みなのか、うちの土壌に合ったのか、めきめき伸びて毎年5mくらいになります。
ちゃんと剪定してるのになー?
でも伸びるのを見るのはたのしいです。



飴みたいに甘い。

来週22日は上賀茂手づくり市に参加します。
ブースは橋を渡って北側「172」です。

姫愁麗のカット苗

カット苗。
九谷焼のお猪口の中に姫愁麗。
後は富士山のお皿にが、時計回りに乙女心、銘月、ゴースティン、黄麗錦。


明日の百万遍の手づくり市に持って行きます。
晴れるといいなあ。
リトープスもあるよ。 

桂大橋の中村軒

残暑


今年は行っていなかったので、9月に入ってから初かき氷。
桂離宮南側の中村軒さんは麦代餅が有名ですが、最近は夏のかき氷がお目当てのお客さんも多い様子。
普段の「宇治氷」「ミルク氷」「大島氷」などに加えて、時期限定の「イチゴ氷(初夏)」「マンゴー氷(盛夏)」、「すだち氷(残暑)」があります。
ちょうど今はすだち氷。
9月中はメニューに氷があるそうです。
やー、まさに残暑厳しく、って感じ。

今日も市内は気温が36度を超えていました。
でもなんかこう、不思議なことに、なんか地獄の38度2週間を味わう前とはなんかこう…辛さが違う感じがする…
こう…なんか…ダメージが違うよね…
もしかしたらレベルが上がったんかもしれん…耐暑値が上がりました的な…
人間、進化しとるでえ……

もうすぐ栗の季節が始まります。

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